Lovepsychedelicoが繋いでくれた縁

音楽ユニット、Lovepsychedelicoに衝撃を受けたのは今から6年前のことです。当時、上戸彩主演の「絶対零度」を見終わったときに、流れた洋楽のようなエンディングテーマを聴いた瞬間「この曲、大好き!」という感想が思わず口から出ました。早速ネットで検索すると、歌っているのは日本人女性だということを知り、これまたびっくりしました。どう考えても、英語にしか聞こえなかったからです。でもその理由がわかりました。彼女は幼少期をアメリカで過ごした帰国子女なのです。それからというものの、毎日のように、Lovepsychedelicoの曲を聴きびたってました。バイト先へ向かう途中、歩きながら、勉強をしながら、散歩をしながら……。お気に入りの曲は「Drytown」と「Shadowbehind」です。Lovepsychedelico(通称「デリコ」)の曲は恋愛をテーマにしたものが多いのですがこの二つは情景描写が優れていてまるで詩のようで美しいんです。

このようにデリコ中毒だった私ですが、月日が経つにつれデリコを聴かなくなりました。音楽の趣味が変わり、アニソンや電波ソングを聴くようになったのです。

数年後、職場のみんなとカラオケに行くことになりました。私はJpopをほとんど知らず、知っているのは電波ソングとアニソンのみ。恥ずかしくて歌うことができませんでした。

でも、何か一曲歌わなきゃ……!と悩んでいると、そうだ!「Drytown」なら歌える!となったのです。この曲はデリコにはまっていた時代、さんざん聴き尽し、歌い尽くしたので歌詞をほとんど忘れていなかったのです。英語と日本語混ざりの歌詞で、反応はまずまずでした。ですが、これをきっかけに再びデリコを聴くようになったのです。そして、デリコがきっかけで彼氏ができました。彼氏に、デリコの曲を勧めたのがきっかけだったのです。初デートの日、カラオケをすることになっていたのですが、彼は見事にデリコの曲の中でも難関の「Freedom」を猛練習し、披露してくれました。彼のやる気に感動し、デリコが繋いでくれた不思議な縁を大事にしていきたいです。